だんだん過ごしやすい気候になりました。食欲が出てきて、ついつい食べ過ぎてリンが高くならないように今回は、リンについての復習をしましょう。
たんぱく質を含む食品は、リンも多い為、摂りすぎには注意が必要ですが、極端にタンパク質を控えすぎると栄養状態が悪くなります。
ポイント
リン摂取量は1日600〜900mgが目安です。
(体格により異なります。)
リンが多い食品 | 例 | リン含有量 |
魚、肉の加工食品 (練り製品、ハム、ベーコン、ウィンナー) | ウィンナー3本 ハム3枚 | 114mg 102mg |
インスタント食品、冷凍食品、 菓子類、ナッツ類 | 板チョコ1枚(60g) アーモンド20粒 | 144mg 100mg |
肉や魚の内臓、小魚 (レバー、魚卵、しらす、ししゃも) | 豚レバー100g しらすし(大さじ2杯) | 340mg 70mg |
乳製品 (牛乳、チーズ) | 6Pチーズ1個 牛乳200ml | 183mg 186mg |
リンを少なくする工夫!
ちくわやウィンナーは下ゆでするとリンを減らす事が出来ます。
- 加工食品や冷凍食品、レトルトパックよりも生の素材を調理するよう心がけましょう!
- 清涼飲料水でなく、麦茶や紅茶を選びましょう!
- スナック菓子より焼き菓子より羊羹、ゼリーを間食に選びましょう!
透析患者さんの目標リン値は、3.5〜5.5mg/dlです。
リンの平均的な1日の摂取量は1200mgであり、そのうち60〜70%が小腸で吸収されます。
吸収されたリンの約90%は尿で排泄され、残りの10%が便で排泄されます。
しかし、透析患者さんは腎機能が障害されており、透析で除去出来るリンの量にも限界があります。
やはり、日常の食事で調整することが重要となります。

