2026年04月06日

透析患者さんと運動

透析患者さんは透析をしてない人と比較して年間1015%の筋力低下が報告されています、筋力低下を抑制し筋力を維持・向上させることが重要です。今回は運動についてのお話です。

日々の食事制限に加えて活動の制限も強いられ悪循環になっていませんか?

運動悪循環.png困ったNS.png

どのような運動が適切か?

有酸素運動  2060分休憩しながら行いましょう!休憩.png

・ウォーキング

・自転車こぎ

・水泳・ストレッチ

心肺機能を高め、持久力が上がります。

 

レジスタンス運動 筋肉に負荷をかけ筋力増強をはかります

・スクワットダンベルじいさん.png

・ゴムチューブを使用した運動など

 

特に下肢の筋力トレーニングは日常生活で必要な筋力を維持させるのに有効です。



運動の例.png

日常生活の中で立つ・座るなどの動作で洗濯干し、床拭き掃除運動注意.png布団の上げ下ろしなども

継続していくことで、運動機能の改善もはかれます!


運動する際に注意すること

・ 透析直後や、いつもより血圧が高い時・低い時

・ むくみや息切れがある時

・ 活動によって呼吸困難や胸痛が出現した時

・ 熱がある、又は体調がすぐれない時

体調が悪いときは無理をせず上記のような場合には医師に相談してください。

透析のない日から体調に合わせて自分にあった運動をすすめていきましょう!

posted by じんたろう at 20:38| Comment(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月01日

スポーツの秋

いくぶん残暑も和らぎ、しのぎやすい日が多くなりました。

今月のテーマは運動についてです。

透析患者さんで、運動をしている方が元気だという報告があります。透析患者さんは日常的な運動を控えがちで筋肉量も減り、運動不足になっている方が少なくありません。そのため体力が低下し血圧や心拍数が安定せず十分な透析が行えず、食欲不振から低栄養になる可能性があります。

でも・・・体力は適切な運動・栄養・十分な透析で回復する事が出来るのです。

〜運動の効果〜

運動1.png○最大酸素量の増加(身体全体に酸素が行き渡りやすくなる)

○貧血の改善

○高血圧や心疾患などの生活習慣病の改善              

○透析中の低血圧予防

○栄養障害の改善

○睡眠の質の改善

○便通の改善

○ストレス解消

○死亡率の低下など

運動を行うことでエネルギー消費が増え筋肉量の増加につながりますが、食事摂取量が少なくエネルギー不足になると痩せて筋肉もつきません。炭水化物.png

食事摂取と運動のバランスが大切です。

エネルギーになる炭水化物、《ご飯やパン餅》と身体をつくるたんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品)は過不足なく摂りましょう!但し、糖尿病がある方はご相談ください。


〜運動の種類〜

大きく分けてレジスタンス運動(筋力トレーニング)と有酸素運動2種類があります。

両方を組み合わせて行いましょう。

★レジスタンス運動 :抵抗をかけた状態で行う運動、筋力強化の目的の運動運動2.png

頻度     週23回が目安

運動の強さ  続けて1015回行える「ややきつい」くらいの運動

        慣れてきたらセット数を増やしましょう。

運動の例   スクワット・ダンベル体操・ゴムバンドなど。

★有酸素運動 :比較的弱い力で長時間行える運動運動3.png


頻度     週35回が目安

運動の強さ  10分以上続けられる運動

      目標は1日合計20分以上としましょう。

運動の例  ウオーキング(早歩き)自転車こぎ、スイングなど。


運動する上での注意

運動4.png

これまで運動習慣のない人がいきなり運動を始めてしまうと

心臓、筋肉などに対する負担が強くなってしまいます。

心配な方は医師と相談し運動の頻度や強さ、

時間を決めて行って行きましょう。

posted by じんたろう at 00:00| Comment(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月01日

透析患者さんと運動

今月のテーマは『運動』についてです。

最近、透析患者さんで運動をしている方が元気だという報告があります。

透析患者さんは日常的な運動を控えがちで、筋肉量も減り運動不足になっている方が少なくありません。そのため体力が低下し血圧や心拍数が安定せず十分な透析が行えないことがあります。

でも・・・運動することでこれらの問題は改善出来ます。

運動の効果運動1.png

○貧血の改善

○高血圧や心疾患などの生活習慣病の改善              

○透析中の低血圧予防

○睡眠の質

○栄養障害の改善

○便通の改善

○ストレス解消

○死亡率の低下など

炭水化物.png

運動を行うことでエネルギー消費が増え筋肉量の増加につながりますが、食事摂取量が少なくエネルギー不足になると痩せて筋肉もつきません。食事摂取と運動のバランスが大切です。

エネルギーになる炭水化物、《ご飯やパン餅》と身体をつくるたんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品)は過不足なく摂りましょう! 



運動の種類

大きく分けてレジスタンス運動(筋力トレーニング)と有酸素運動の2種類があります。

両方を組み合わせて行いましょう。

レジスタンス運動 

ダンベル.png目的       筋肉に負荷をかけ筋肉増強を図る運動

頻度       週23回が目安

運動の強さ    続けて1015回行える「ややきつい」くらいの運動

          慣れてきたらセット数を増やしましょう。

運動の例   スクワット・下肢挙上・ゴムバンドなど


★有酸素運動 水泳.png

目的        比較的弱い力で長時間行える全身運動

頻度        週35回が目安

運動の強さ   10分以上続けられる運動

            目標は1日合計20分以上としましょう。

運動の例     ウォーキング(早歩き)ストレッチ、スイミングなど


運動の後は・・・筋肉疲労の回復や筋力アップに必要な栄養素を多く含んだ食事を摂取しましょう!!

分岐鎖アミノ酸〈臓器、皮膚、筋肉、髪、爪、血液などの材料〉   

        タンパク質・・・マグロ、かつお、あじ、さんま、チーズ、牛肉、鶏肉

必須脂肪酸〈体内で作れない栄養素、欠乏すると皮膚の炎症などを起こす〉

          あまに油、大豆油、ごま油、なたね油、オリーブ油


運動する上での注意 バイク.png

これまで運動習慣のない人がいきなり運動を始めてしまうと心臓、筋肉などに対する負担が強くなってしまいますのでウオーキングから始めてみましょう。

心配な方は医師と相談し運動の頻度や強さ、時間を決めて行いましょう。

posted by じんたろう at 00:00| Comment(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする