2018年12月14日

カリウムに気をつけよう!

なぜカリウムを制限する必要があるのか!?
カリウムは、重要なミネラルの一つで神経や筋肉の動きを調整しています。低すぎても高すぎても、生命に危険を及ぼすので特に注意が必要です。腎不全では血液の中にたまり高カリウム血症になるために制限が必要です。カリウム値が高くなると、

不整脈ひどい場合には心停止を引き起こすことがあり、 大変危険です!!!


高カリウムの症状には、「口のまわりがしびれる」、「胸が苦しい」、「体がだるい」、などの症状が出現します。カリウムは透析でしか抜くことができません。

カリウムはほとんどの食材に含まれている為、食事をすると多かれ少なかれ体の中に取り込まれてしまいます。しかし調理方法や食品の選び方を考慮した食事をする事でカリウムを減らす事は可能なことです。

カリウムはほとんどの食品に含まれています!       


*一日のカリウム摂取量は2,000mg以下におさえましょう* 

★おせち料理

おせち.png

黒豆 約20g

388mg

ごまめ 約10本

96mg

数の子   1本

13mg

伊達巻  1切れ

48mg

かまぼこ 40g

40mg

えび旨煮  1尾

25mg

なます 約50g

120mg

栗きんとん約60g

242mg

昆布巻き2本

30mg


穀類

米飯(160g)46mg

食パン6枚切り1枚(60g)58mg


いも類

里芋(100g)640mg

さつまいも1/2個(100g)470mg


野菜

白菜(100g)220mg

みかん(100g)150mg


果物

柿(100g)170mg

干し柿(100g)670mg

栗(100g)5個程 420mg

甘栗(100g)560mg

食事療法・運動療法をしていくことが、透析治療の二本柱です。これからも継続していくことが大切です。

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posted by じんたろう at 17:20| Comment(0) | 心不全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月11日

血液透析治療について

まずは、腎臓についてkidney.png

腎臓とは、背中の腰の高さに左右1個ずつある、握りこぶし大の大きさの臓器です。血液中の老廃物をろ過して尿をつくる、からだの「排泄処理場」です。腎臓には、心臓が1回の拍動で送り出す血液の4分の1が送り込まれ、約150180リットルもの尿のもと(原尿)がつくられ、ろ過が繰り返されます。最終的に約15リットルまで減って尿として排泄されます。

透析療法とは

腎臓の働きが健康な人の10%以下になると血液のろ過が十分に行えず、水分や老廃物のコントロールができなくなります。それを補うのが血液透析療法です。(腎代替療法の中のひとつです)

今、皆さんが行っている治療を血液透析といいます。血液を体内からと取り出し、血液透析器(ダイアライザー)を通して血液中の老廃物や余分な水分を取り除き、きれいになった血液を体の中に戻す方法です。

HD回路.png

シャント血管について

血液を体の外に出すために動脈と静脈をつなぐ手術をします。その血管を使って、血管に針を刺し(穿刺)血液回路(チューブ)につなぎます。その血液をダイアライザーで浄化し、もう一カ所穿刺した血管を通して体内に戻します。ダイアライザーは、半透膜がストロー状に束ねられており、ストローの外側を透析液が流れ、ストローの内側に血液を流します。血液中の老廃物を十分に除去する為には「1分間に200ml」以上の血液をダイアライザー内に送り込まなければなりません。

健康な腎臓は一日中(24時間)働いていますが、透析治療は、週3回、一回の透析で4時間〜6時間(その方によって違いがありますが)しか行えません。ですから、透析治療だけでは、補えないことがあります。

そのため、@塩分や水分を制限すること、Aくだもの、生野菜を控えること、Bリンを吸着薬を毎食事に飲む、C血圧を調節する薬を飲む、など多くの制約があります。透析において、水分制限をどうしたらいいかなど、わからないことがあれば、スタッフにお声をかけてください。

posted by じんたろう at 16:40| Comment(0) | 治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月12日

インフルエンザ

インフルエンザに 「かからない」 「うつさない」 よう、日頃から感染予防を心がけましょう!


インフルエンザ予防対策5か条
 手洗い・うがいugaitearai.png

 外出後、咳やくしゃみの後は、石けんで手を十分に洗う。アルコール成分を含んだ手指消毒薬も効果的。


  • 咳エチケットmask.png

     咳やくしゃみが出る場合は、鼻や口をティッシュで覆う。またはマスクをつける。


  • 人混みの多いところへの外出はできるだけ控えるhitogomi.png

     体調が整わない時は特に、他の人との接触をできるだけ少なくする。


  • 室内の環境を整える温湿度計.png

     室内の温度は20度程度、湿度は60パーセント程度に調整し、換気を行う。


  • 生活習慣に気をつける睡眠.png

     栄養バランスのよい食生活を心がけ、睡眠・休養を十分にとる。


感染経路.png
 




風邪かな・・・もしかしてインフルエンザ?!

感染者.png

高齢であったり、インフルエンザワクチンを接種した場合、感染しても症状が軽く、風邪と思っていたのが、実はインフルエンザだったということも少なくありません。ご自分で判断されず、必ず診察を受けてください。TEL連絡.png

そのため、37.0度以上の発熱や風邪症状があれば、来院前にかかりつけ医院に電話をされるようお願いいたします。また、ご家族がインフルエンザになった場合も来院前にご連絡ください。インフルエンザの場合、当院では入室時間・透析時間の調整をしていただき、解熱後約1週間は個室での透析になります。

お願いナース.png お互いにうつしあわないように、ご協力をお願いいたします

posted by じんたろう at 17:09| Comment(0) | 心不全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする