2017年11月06日

フットケア

皆さんは足について考えたことはありますか?
ちょっとした傷や軽い痛み程度では放置されがちの足ですが、重篤化すると 生活の質を脅かすとても怖い病変になりかねないのです。

1.足の病気とは?
foot.png・感染、皮膚トラブルが原因となるひび割れ、
タコ,イボ、魚の目、皮膚の水虫
・爪トラブルが原因となる巻き爪、爪の水虫などの
皮膚の疾患
・血液の流れが原因となる静脈血栓症、
下肢静脈瘤、静脈炎
・動脈硬化が原因でおこる
PAD(末梢動脈疾患)があります。





2.PAD とは(末梢動脈疾患)とは?足マッサージ.png
足や手の動脈が動脈硬化によって
狭くなったり詰まったりして血液の流れが悪くなり
さまざまな症状をひき起こす病気です。
日本では「閉塞性動脈硬化症」もしくは
「慢性動脈閉塞症」と呼ばれている疾患ですが、
海外ではPADという疾患名が一般的です。

3.PADの自覚症状をチェックして見ましょう
@足がつる A足がしびれる B足が冷えやすい
C足や足の指がほてる、冷たい D足がムズムズ
E紙が張り付いた様な感じ F砂利を踏んでいるような感覚

@〜Fのような症状が多いほどPAD のリスクは高まります
他にも…足マッサージ2.png
@痛みや温度を感じにくく、傷ややけどに気づかない
A足の指が曲がってきたり、足全体 の形が変わったりする
B皮膚の乾燥・亀裂が発生する

以上の症状は透析患者さんでは重症化しやすいので十分な注意が必要です





☆大切な足を守るためには☆
ご自身のお手入れ(フットケア)が重要になります。
普段から足に傷を作らない様に注意を払いましょう!
毎日足を観察して小さな変化に気づける様、心がけましょう。

ふっとチェック.png


当院では
月に1回のフットチェック、半年に1回のABI検査(動脈の狭窄、閉塞の程度を調べる検査)を行っています。PADの方は、ABIの検査を随時行っています。
posted by じんたろう at 21:30| Comment(0) | フットケア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月05日

フットケア

自分の足を毎日見てあげていますか?
kutsu.png透析患者さんや糖尿病のある患者さんは、小さな傷から感染を起こしたり傷がなかなか治らずに潰瘍・壊疽と症状が悪化し最悪な場合切断をしなければならない場合があります。それを予防するためにも自分の足を毎日見てチェックしましょう?

いくつ当てはまりますか?
□足がしびれる  □足が痛い(安静時・運動中)、冷える  □足がむくむ
□皮膚が乾燥し、ひび割れがある   □まめ、靴ずれ、タコがある 
□靴の中の小石に気付かないことがある  □水虫がある  □爪が厚く切りにくい
□目が悪く足がよく見えない   □タバコを吸っている  

当てはまる数が多いほど、PAD(末梢動脈疾患)の危険性が高くなってきます。

PAD(末梢動脈疾患)とはkekkan.png
PAD(末梢動脈疾患)は足や手の動脈が動脈硬化によって狭くなったり詰まったりして血液の流れが悪くなることでさまざまな症状をひき起こす病気です。以前は「閉塞性動脈硬化症」もしくは「慢性動脈閉塞症」と呼ばれていましたが、最近ではPADという疾患名が一般的になってきました。

PADは全身の病気と考えて
PADは手足の症状だけを示すものであっても、動脈硬化は手足に限らず体中の血管に及んでいる可能性があります。全身の病気ととらえ、管理していくことが必要になります。放置しておけば、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などをひき起こす可能性もあるのです。PADを知ることで、背景にある動脈硬化、メタボリック・シンドローム、さらには心筋梗塞や狭心症、脳梗塞といった心血管障害など、さまざまな病気も知ることができます。病気の認識が進めば、より早い段階で制御でき、そのあとに次々控えている病気を食い止めていくことが可能になるでしょう!
                                    
PADの予防・早期発見のために
当院では半年もしくは年に1回ABI測定を行い、PADの早期発見に努めています。また、PADの診断を受けている方は随時ABI測定やフットチェックを行い症状が悪化しないようにしています。

ABI測定とは                              
両足首、非シャント肢を同時に血圧測定し、その差の値が0.9以下の場合に足の血管につまりや細くなっている恐れがあると言われています。つまり等があると、足への血流が途絶えてPADを引き起こしやすくなってしまいます。

ashi.png自分の足を毎日観察し、異常時はすぐにお知らせ下さい。
また検査へのご協力をお願いします
posted by じんたろう at 22:59| Comment(0) | フットケア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月10日

フットケア

春の草花が鮮やかな季節となりました。
今回はフットケアについてのお話しです。繰り返しになりますが参考にして下さいね。

足病変が重症化して毎年1万人以上が下肢切断をしている !?nurse4.png

糖尿病や維持透析などが原因の足病変の重症化によって、下肢切断をしている人が年間1万人以上いると言われています。その中でも糖尿病の足壊疽による切断は、非外傷性の切断原因の第1位で、年間約3千人います。足をなくすと寝たきりになる人が多く、1年生存率は透析患者で52%、5年生存率は約20%未満だという報告もあります。
透析患者さんも動脈硬化や抵抗力の低下などがあり足病変リスクが高くなります。
足病変がおこらないようにするには、日頃から正しい知識を持って自分の足を守ることが必要です。
足に関心をもって大切にすること、足の異常に早く気付き対処をすることで重症化を回避することが可能になります。

足病変の原因は些細なことから・・・

外的要因による足の潰瘍の発症原因は?footcare2.png

1位 「靴ずれ」約70%

2位 「やけど」19%

3位 「外傷」7%

4位 「感染症」3%

このことからも、自分の足にあった靴を履くことが大切だと言えます。
旅行に行く際にも履き慣れた靴を履くこと、靴の中に小石など入り込んでいないかも気をつけなければいけませんね。



低温やけどに注意を!

ホッカイロ、ホットカーペットに長時間直接触れていることによって低温やけどを起こしてしまいます。
湯たんぽ、電気毛布は布団を暖めるために使用しましょう。
神経障害があって、知覚が鈍っている場合には特に気をつけなければいけません。

footcare3.png





フットケアのポイント3つfootcare4.png

1 清潔・・・足の裏や指の間も石鹸で丁寧に洗う

2 観察・・・水虫、魚の目、たこ、爪の変形、皮膚の亀裂、傷

3 継続・・・毎日




足のトラブルは万病のもとです。これからも足を大切にケアしていきましょう!
posted by じんたろう at 11:57| Comment(0) | フットケア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする