2017年10月13日

外食について

私たちの生活において、外食や旅行を切り離して考えることはできません。基本的に外食やお弁当で食べてはいけないものはありませんし、旅行もして構いません。つまり、量に注意しながら食べ方を工夫すればいいのです。

外食時の注意点
@食塩摂取量がどうしても多くなってしまいます。resutaurant.png
A肉類や魚類などのたんぱく質や、デザートのフルーツ類などを食べすぎると、カリウムの摂取量が多くなります。
B食前酒などのアルコール類には食欲増進作用もあります。しかし、食塩やたんぱく質の過剰摂取につながる可能性もあります。
C残す勇気を持ちましょう。
Dなじみのお店を作りましょう。

外食やお弁当などで特に気になるのは食塩摂取量です。どうしても美味しくするために濃いめの味付けになっています。
そもそも、どうして食塩制限が必要なのでしょうか? 
透析患者さんには体重・水分制限が不可欠です。ヒトは食塩を摂取すると喉が渇き水分をとりたくなるような体のしくみになっています。食塩8グラムを摂取した場合1リットルの水分が必要なのです。すなわち体重1キログラムの増加です。よって、食塩摂取量のコントロールがとても大切になってくるのです。

食塩摂取量を少なくする工夫
@味付けもオーダーしましょう。salt.png
A味の加減や材料がわかるメニューを。
B外食したら家では減塩。
C自分で塩分の加減ができるメニューを。丼物より定食を。
D鍋料理は塩分が多くなります。
E麺類の汁は残すようにしましょう。
F別の器で塩分を調節。しょうゆ・ソースなどはかけるのではなく、つけて食べましょう。

主な外食・お弁当の上手な食べ方

☆ビーフカレー:ルウに食塩が含まれていますので、ルウを調節しましょう。福神漬けなどの薬味は残しましょう。
☆チャーハン:味付けを薄味にしてもらうように注文しましょう。スープがついている場合は残しましょう。
☆中華丼・親子丼:味付けを薄味にしてもらうように注文しましょう。エネルギー量を減らしたい場合は米飯を残しましょう。
☆天丼:エネルギー量を減らしたい場合は米飯を残すか、エビ 1尾は衣をとって食べましょう。天丼のタレは少なくしてもらいましょう。
☆うな重:小さいものでも80〜100gあります。たんぱく質量に注意しましょう。かば焼きのタレは少なくしてもらいましょう。
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☆刺身定食:つけ醤油はできるだけ少なくしましょう。漬物、みそ汁は残しましょう。
☆焼魚定食:干物類の焼魚は避けましょう。塩焼きであれば醤油はかけないで食べましょう。漬物、みそ汁は残しましょう。
☆生姜焼定食:肉の脂身は残しましょう。漬物、みそ汁は残しましょう。
 
☆幕の内弁当:煮物類は見た目より食塩量が多いので注意しましょう。醤油やソースは使用せず、漬物は残しましょう。揚げ物類は高エネルギーです。
外食3.png

☆にぎり寿司:つけ醤油はできるだけ少なくしましょう。ガリは残しましょう。
☆ちらし寿司:醤油はできるだけ少なくしましょう。ガリは残しましょう。たんぱく質が多い食事です。
☆ざるそば:つけ汁はできるだけ少なくしましょう。ざるそばのみではエネルギー量が少なく栄養バランスもよくありません。
☆きつねうどん:汁は飲まないようにしましょう。きつねうどんよりも月見うどんの方が、たんぱく質の内容は良くなります。
☆鍋焼きうどん:汁は飲まないようにしましょう。てんぷらは衣が汁を吸収しないうちに食べましょう。かまぼこ、麩、しいたけなどは残したほうが食塩量は少なくなります。
☆ラーメン:ラーメンのみでは栄養バランスがよくありません。五目ラーメンなどにしましょう。汁は飲まないようにしましょう。
☆冷やし中華:めんとたれはあまり混ぜずに食べましょう。
☆スパゲッティー:エネルギー量を減らしたい場合はパスタを残しましょう。
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posted by じんたろう at 16:17| Comment(0) | 食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする