2016年09月05日

フットケア

自分の足を毎日見てあげていますか?
kutsu.png透析患者さんや糖尿病のある患者さんは、小さな傷から感染を起こしたり傷がなかなか治らずに潰瘍・壊疽と症状が悪化し最悪な場合切断をしなければならない場合があります。それを予防するためにも自分の足を毎日見てチェックしましょう?

いくつ当てはまりますか?
□足がしびれる  □足が痛い(安静時・運動中)、冷える  □足がむくむ
□皮膚が乾燥し、ひび割れがある   □まめ、靴ずれ、タコがある 
□靴の中の小石に気付かないことがある  □水虫がある  □爪が厚く切りにくい
□目が悪く足がよく見えない   □タバコを吸っている  

当てはまる数が多いほど、PAD(末梢動脈疾患)の危険性が高くなってきます。

PAD(末梢動脈疾患)とはkekkan.png
PAD(末梢動脈疾患)は足や手の動脈が動脈硬化によって狭くなったり詰まったりして血液の流れが悪くなることでさまざまな症状をひき起こす病気です。以前は「閉塞性動脈硬化症」もしくは「慢性動脈閉塞症」と呼ばれていましたが、最近ではPADという疾患名が一般的になってきました。

PADは全身の病気と考えて
PADは手足の症状だけを示すものであっても、動脈硬化は手足に限らず体中の血管に及んでいる可能性があります。全身の病気ととらえ、管理していくことが必要になります。放置しておけば、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などをひき起こす可能性もあるのです。PADを知ることで、背景にある動脈硬化、メタボリック・シンドローム、さらには心筋梗塞や狭心症、脳梗塞といった心血管障害など、さまざまな病気も知ることができます。病気の認識が進めば、より早い段階で制御でき、そのあとに次々控えている病気を食い止めていくことが可能になるでしょう!
                                    
PADの予防・早期発見のために
当院では半年もしくは年に1回ABI測定を行い、PADの早期発見に努めています。また、PADの診断を受けている方は随時ABI測定やフットチェックを行い症状が悪化しないようにしています。

ABI測定とは                              
両足首、非シャント肢を同時に血圧測定し、その差の値が0.9以下の場合に足の血管につまりや細くなっている恐れがあると言われています。つまり等があると、足への血流が途絶えてPADを引き起こしやすくなってしまいます。

ashi.png自分の足を毎日観察し、異常時はすぐにお知らせ下さい。
また検査へのご協力をお願いします
posted by じんたろう at 22:59| Comment(0) | フットケア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする