2018年11月12日

インフルエンザ

インフルエンザに 「かからない」 「うつさない」 よう、日頃から感染予防を心がけましょう!


インフルエンザ予防対策5か条
 手洗い・うがいugaitearai.png

 外出後、咳やくしゃみの後は、石けんで手を十分に洗う。アルコール成分を含んだ手指消毒薬も効果的。


  • 咳エチケットmask.png

     咳やくしゃみが出る場合は、鼻や口をティッシュで覆う。またはマスクをつける。


  • 人混みの多いところへの外出はできるだけ控えるhitogomi.png

     体調が整わない時は特に、他の人との接触をできるだけ少なくする。


  • 室内の環境を整える温湿度計.png

     室内の温度は20度程度、湿度は60パーセント程度に調整し、換気を行う。


  • 生活習慣に気をつける睡眠.png

     栄養バランスのよい食生活を心がけ、睡眠・休養を十分にとる。


感染経路.png
 




風邪かな・・・もしかしてインフルエンザ?!

感染者.png

高齢であったり、インフルエンザワクチンを接種した場合、感染しても症状が軽く、風邪と思っていたのが、実はインフルエンザだったということも少なくありません。ご自分で判断されず、必ず診察を受けてください。TEL連絡.png

そのため、37.0度以上の発熱や風邪症状があれば、来院前にかかりつけ医院に電話をされるようお願いいたします。また、ご家族がインフルエンザになった場合も来院前にご連絡ください。インフルエンザの場合、当院では入室時間・透析時間の調整をしていただき、解熱後約1週間は個室での透析になります。

お願いナース.png お互いにうつしあわないように、ご協力をお願いいたします

posted by じんたろう at 17:09| Comment(0) | 心不全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月05日

透析患者さんと便秘

透析治療を受けている患者さんは、さまざまな不快な症状を呈する可能性があります。

その中の一つが「便秘」です。透析治療を受けている患者さんの40%以上の方がなると言われています。

今までの人生の中でも既に便秘の症状に悩まされたことがあるという人 は、その辛さをよく理解していると思います。

〜透析患者さんの便秘はなぜ多いのでしょうか?〜

・大腸の運動が弱い

      運動不足、動脈硬化、ビタミンB(特にパントテン酸など)不足。

・きばれない

    運動不足により腹筋が弱くなっている。

・飲水制限 

    水分をとる量が制限されていることも原因になります。         

・食物繊維の不足 

    カリウムと水分の制限のために食物繊維にとむ野菜類や乳製品、豆類、海藻類を充分に取れないことも原因になっています。

 一日の必要量は10g以上です。      

・腸内細菌の乱れインスリン注射.png

・薬剤の副作用  

   リンを下げる薬(フォスブロック、キックリン)、カリウムを下げる薬(カリメート、アーガメイトゼリー)、コレステロールを下げる薬など

・糖尿病

糖尿病のための自律神経障害


あなたの便秘はどのタイプ?

あなたの便秘はどのタイプでしょうか?スタッフと相談して、対策を考えて行きましょう。

種類

対策

便が固い、ウサギの様な便

水分のとり方にメリハリをつける(透析の間の体重増加は5%以内で!)。冷たい100150ccの水を一気に朝飲み、あとは制限範囲にする、など。

・便を柔らかくする薬(アローゼン、ビーマスなど)を処方してもらう。

・便秘体操をする。(次項参照)

・出口付近の便が固くなりすぎたときに下剤を使うと腸に穴が開く危険があるので、先に浣腸や摘便で塊を取り除く必要があります。

便の量が少ない

・繊維の多い食事をとる。(後に表示)

・サプリメントで食物繊維をとる(事前にご相談して下さい)

便意を催さない

・刺激性下剤を用いる

 

便秘体操を行う‼

腹筋の力が落ちたり、猫背だったりすると、大腸は下がり気味になり、狭い腹腔に押し込められてしまうので腸の動きが悪くなります。そこで、腹筋の強化と悪くなった姿勢の解消が必要になってきます。

座って腹式呼吸【おなかを動かすことで腸が揺さぶられる】腹式呼吸.png

口をややすぼめて、細くゆっくりと息を吐いていきます。 できるだけたくさん息を吐きます。お腹に手をあてて確認すると、おなかもへこんでいくのがわかります。息を吐ききって全身の力を抜くと、一気に息が入ってきます。この時、お腹に手をあて、おなかが膨らんでくることが確認できれば、正しい腹式呼吸をしています。10回以上繰り返します。

上体を左右に動かす【腸が左右に引っ張られる。また、背骨のゆがみをとって、神経の働きを高める】左右運動.png

イスに座り、まず背スジを伸ばし、両手を床と平行に広げてあげ、腰から上を水平に右にずらします。23秒してから元の体勢に戻して、今度は左方向にずらします。肩が傾かないように注意します。両手をあげられない場合は、下ろして行います。その際、肩が下がらないようチェックします。2030回往復繰り返します。

体幹をねじる【わき腹のストレッチで、腸にリズミカルな刺激を】ねじる運動.png

手のひらを正面に向けて両手をあげます。上半身を回した方向で反対側の手のひらに触れます。交互に5回繰り返します。手をあげる代わりにイスの肘受けを握ってもらってもよいでしょう。この運動は肘を伸ばすと簡単に両手は合わさりますが、体はねじれていません。肘は曲げて、肩を動かして体の前にもってくるようにすると効果的にねじれています。

食生活の改善をしてゆきましょう!朝食.png

  • 食物繊維を多くとる
  • 食事量の低下を防ぐ
  • 規則正しい時間に食事を摂る

        特に朝食を取ることが大切です

  • 油脂を摂る(適度な油脂は便の滑りをよくします)
  • 適度の香辛料や酸味類、少量のアルコール、炭酸飲料を摂る

栄養補助食品やサプリメントの利用

おすすめ食品.png

カリウム食物繊維.png

食物繊維や乳酸菌、ビフィズス菌などを含む製品は、排便改善効果が期待できます。ただし、摂取の際はカリウムやリンの量に注意し、どのぐらい含まれているかをあらかじめ確認しましょう。わからないときは、スタッフに相談して下さい。


posted by じんたろう at 17:24| Comment(0) | 便秘 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月03日

「運動」しましょう!

サルコペニア・フレイルって何?ウォーキング.png

サルコペニアは高齢者において筋肉量の減少と共に筋力や身体機能が低下していく状態のことを言います。

フレイルとは加齢による予備能力低下のため健康障害に陥りやすい状態のことを言います。

透析患者さんではフレイルの頻度が高く3人に1人がフレイルで半数が予備軍であると言われています。

これを予防するため運動はとても重要です!



どんな運動をすればいいの?

  • バイク.png有酸素運動〜〜  心肺機能を高め持久力が上がる
    休憩しながら 20分〜60分続けましょう!

     ・スクワット

     ・自転車こぎ(エルゴメータ−)

     ・ウオーキング(ジョギング)

     ・ストレッチ


  • レジスタンス運動  筋肉に負荷をかけ筋肉増強を図る

   10151セット その時の体調に合わせて 鉄アレー.png

      ・ ゴムバンド

      ・ ヒップリフト

      ・ 下肢挙上



椅子運動.png 運動といっても日頃外に出ないなど、運動から遠ざかっている方も多いと思います。疲労を感じず安全で行い身体機能や骨格筋量を維持向上させることが大切です。日常生活の中で立つ・座るなどの動作では洗濯干し、床ふき掃除、布団の上げ下ろしなど低強度の運動でも継続していくことで運動機能の改善も図れます!

クリニックでもレジスタンス運動のパンフレットをお渡ししています。

透析のない日から体調に合わせて自分に合った運動をすすめていきましょう。

運動の後は

筋肉疲労の回復や筋力アップに必要な栄養素を多く含んだ食事を摂取しましょう!

  • 分岐鎖アミノ酸(臓器・皮膚・筋肉・髪・爪・血液などの材料)

   菌やウイルスと戦い全身へ酸素を運ぶ健康維持に不可欠なもの

タンパク質  マグロ・かつお・あじ・サンマ・チーズ・牛肉・鶏肉・卵・大豆製品

  • 必須脂肪酸(体内で作れない栄養素、欠乏すると皮膚の炎症など起こす)

   野菜と一緒に摂ると吸収を促進

脂肪  あまに油・大豆油・ごま油・なたね油・オリーブ油 

posted by じんたろう at 20:25| Comment(0) | 心不全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする